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発音記号の由来

Q:発音記号を考えたのは誰ですか?

A:発音記号は正式には国際音標文字(International Phonetic Alphabet、IPAと略される)と呼ばれる記号体系で、国際音声学会という組織によって、世界中のあらゆる言語の音を正確かつ忠実に表記することを目指して作られたものです。

一般的には皆さんは英語の教科書や辞書などに書いてある発音記号しか見ることがありませんが、英語に限らず、日本語の音声であっても、正確に発音してもらうためには、この記号体系によって表記するしかありません。もちろんこれに十分慣れた音声学者でないと読むのは難しいのかもしれませんが。

英語の発音記号は英語学習にも役立ちますので、辞書の巻頭部分や様々なウェブサイトで読み方などが紹介されています。一例としてこういうサイトがあります。しかし世界中の全ての言語の発音が英語と同じではありません。そこでWikipediaの「国際音標文字」の記事を見てみましょう。ここには普段見慣れない記号の方が多く登場します。Wikipediaの面白いところは、一覧表の中の全ての記号がクリック可能になっていて、その音を発音する方法や具体的な言語での使われ方などを見ることができます。また、こちらのページでは、それぞれの記号の名称を知ることもできます。

ところで、教科書や辞書では発音記号の表記に [ ] の形の括弧を使う場合と、 / / のようにスラッシュに挟む場合がありますが、Wikipediaの記事でも書かれているように、厳密にはこれらは別々の表記方法であることを示すものです( / / は簡略表記、[ ] は精密表記)。皆さんが普段目にする範囲では、このような区別はほとんど無視されていますね。

また、日本で出版された辞書と、海外で出版された辞書では発音記号体系の種類が異なることがあります。日本国内で出回っている辞書で良く見かける表記だけでなく、英語学習者にもよく使われているLongman Dictionary of Contemporary Englishのような英英辞典の発音記号表記も読めるようにしておきたいところですね。
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