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venue と avenue/オンラインの語源辞典

Q:「会場」という意味の venue に a をつけると avenue になりますが、何か関連はありますか?

A:英単語だけ見ていても関連はなさそうに見えますが、実は語源的には共通しています。しかし a は不定冠詞の a ではなく、ラテン語の前置詞 ad (~へ)に由来します。

いつもならここで英語語義語源辞典からの記述を引用するところです。しかし語源辞典には独特の記述があり、「ラテン語から派生した古フランス語の過去分詞の女性形」のように書いてあったりします。実際にこれをもう少し詳しくした内容が venueの欄に書かれていますが、そこまでは関心ないという方も多いことでしょう。

そういう時におすすめなのが、語学関連書籍の出版を多数行っており、またオンライン辞書である英辞郎 on the WEBでも有名なアルクがウェブサイト上で提供している語源辞典です。こちらのサイトです。トップページからたどる場合は、左側の「コンテンツメニュー」の「英語」を開き、続いて画面上部の「ボキャブラリー」を開くと、画面中程にこの語源辞典へのリンクが見つかります。ちなみにこのようにたどっていくと今回紹介する語源辞典だけでなく、様々な単語学習関連の読み物などが見つかります。

さて、この語源辞典ですが、入力欄に avenue か venue のどちらかを入力してみて下さい。どちらを入力して検索しても同じページに行き着きます。結局これらはいずれもラテン語の venire(来る)という単語が共通する語源であり、検索語の語源となる単語を基準にまとめられています。そしてこのページには同様にラテン語の venireが語源の単語がずらずらと大量に表示されます。え、こんな単語も関係があったの?というような発見がきっとあることでしょう。このような一覧性は英語語義語源辞典には全くありません。

これなら無料で利用できますので、いつでも気軽に使えますね。私もよく利用しています。当然ながら英語語義語源辞典のような個々の単語の細かい情報までは手に入りません。上手に使い分けたいところです。

同様にオンラインの語源辞典としては、Online Etymology Dictionaryもおすすめです。英語圏のサイトのため全て英語表示になっていますが、とりわけ単語の歴史的変化については、具体的な年代までがはっきり書かれており、この点に関しては英語語義語源辞典よりも詳しいと言えるでしょう。

ついでながら「語源」という語を英語で etymology と言います。この単語の綴りを覚えておき、Googleの検索窓に「etymology avenue」というように入力して検索すると、このOnline Etymology Dictionaryのサイトでの結果が上の方に表示されて便利です。

語源に関心を持ったら、このようなオンラインの語源辞典も是非使ってみて下さい。
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