スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

英語での語呂合わせ記憶術

Q:英語にも語呂合わせで何かを暗記するという方法はあるのですか?

A:私自身もこれについてはほとんど知らなかったのですが、最近『英語のニーモニック ~円周率から歴史年号・イギリス王室まで 覚え歌大集合』(友清理士 著、研究社)という書籍を読み、英語にもいろいろな記憶術のための方法があることを知りました。ただし日本語での「語呂合わせ」とはかなり性質が違うものが多く、また日本では歴史年号などに含まれる数字の暗記などに使われるような方法は英語では全く使われることがないようです。

この本のタイトルにもなっている「ニーモニック」はmnemonicsという綴りで、記憶術という意味です。そしてこの単語を手がかりに英語版Wikipediaを調べてみたところ、いろいろな記憶術が書かれていました。(ちなみに日本語版Wikipediaでの「記憶術」の記事も何かと参考になるかもしれません。)例えば上述の書籍でも紹介されていますが、虹の七色を意味する Red, Orange, Yellow, Green, Blue, Indigo, Violet を覚えるために、Roy G. Biv というような人名のような形にして覚えるという方法が書かれています。でもこれは語呂合わせではなく、頭文字をつなげるというような暗記法ですね。

日本語の場合、語呂合わせによる記憶術は「数字の暗記」「専門用語」などで利用されることになりますが、英語ではいずれも「語呂」で表すことは難しいようです。数字の暗記の場合は、その数字を文字数に置き換えたものが定番のようで、例えば円周率を3.1415926まで覚えるための May I have a large container of coffee? があり、May (3) I (1) have (4) a (1) large (5) container (9) of (2) coffee(6) のように、各単語の文字数で覚えることができます。

専門用語などの記憶術について、上述の書籍で一番多く扱われている記憶術は、頭文字を単純につづけるのでなく各文字で始まる語を並べて文にしたもの、つまり日本語では頭字文や折句と呼ばれるものでした。この中から個人的に一番気に入ったものを紹介しましょう。

Father Charles Goes Down And Ends Battle. (神父チャールズは向こうへ行って争いを終わらせる)

また、アポストロフィーを1つ入れなければなりませんが、これを逆順に並べた以下の文も、きちんと意味の通る英文で、かつ記憶する意味のある内容になります。

Battle Ends And Down Goes Charles' Father. (戦いが終わり、チャールズの父は向こうへ行く)

これは楽譜でシャープ/フラットをつける順番を覚えるためのものです。日本語なら「ファドソレラミシ」の順番にシャープの数が増えて行き、また「シミラレソドファ」の順番にフラットの数を増やして行くのですが、この音名をアルファベットに置き換えると、それぞれがこれらの頭字文として読み取れます。頭字文だからこその特徴ですが、無味乾燥な「ファドソレラミシ」のように覚えるよりも遥かに効率が良さそうですね。

この書籍の著者のウェブページには目次関連リンク集がありますので、こちらもご覧下さい。
関連記事

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

神谷 健一
KAMIYA, Kenichi
(kmyken1)

kmyken1

月別アーカイブ
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
検索フォーム
リンク
最新記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。