スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

音読するときのコツは?

Q:英文を音読するとき、スムーズに読むには練習あるのみですか。コツを教えて下さい。

A:これについては昨日の記事と関連がありますね。「内容語」と「機能語」の区別を軸として考えてみましょう。

昨日の記事にあるように、英語の場合、相対的に考えるならば「内容語」は強く読まれ、「機能語」は弱く読まれるということになります。練習するとしたら数の限られている機能語を先に片付けるのが良いのかもしれませんが、実は機能語が弱く読まれるパターンには何通りかあります。例えば前置詞の of は「オ」に近く読まれる場合と「ア」に近く読まれる場合があります。また、時には皆さんのよく知っている発音である「オブ」と同じように(もちろん語末の母音は発音されませんが)聞こえることもあります。

and などもそうですね。「アン」となる場合だけでなく「ン」と聞こえるような読まれ方になる場合もあります。もちろん話し言葉で文頭で接続詞として使われる場合、特にアメリカ英語の場合ですが、「エア~ンドゥ」というような音になることがあります。

つまり、機能語だけを取り上げて様々なパターン変化があるということをつかむのは、意外に難しかったりします。

そこで提案。まずはやっぱり、内容語と機能語が組み合わさった場合の音の変化を、英語の文字を見ながら丁寧に聞く練習をしましょう。文字を見ながら、というのがポイントです。そしてこのような練習方法を積み重ねていくと、いずれ聞き取りもできるようになるわけですが、何となくでも法則のようなものが見えてきたら、その法則を意識しながら、「ものまね」をしてみましょう。

音読というからには発音練習を伴わないと、上手くなる訳がありません。こちらの記事にあるように、日本の英語教育では教室環境において、ネイティブスピーカーのように発音することに抵抗を感じる人がいるようです。確かにそうかもしれません。仮に教室でそういう状況になってしまっているのなら、それはそれで仕方ありません。本当は周りに何を言われようと、教室は「練習」できる貴重な機会ですから、何の遠慮もなくネイティブスピーカーの発音を真似するように練習して欲しいのですが、なかなか気が乗らないのかもしれませんね。

となると自宅やLL練習室など、1人で練習できるスペースでやるしかありませんね。

まとめます。まずは音変化の法則を観察して理解すること。そしてそれに従って、「ものまね」をすること。まずはこんな所からチャレンジしてみましょう。これは聞き取りの力をつけるための最短ルートであるとも考えられます。音読ということでは、他にも音の上げ下げや強弱など、別の角度からの練習も必要になってきますが、これは後回しでも良いでしょう。一度にいろんなことをやるのではなく、少しずつチャレンジしてみて下さい。
関連記事

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

神谷 健一
KAMIYA, Kenichi
(kmyken1)

kmyken1

月別アーカイブ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
検索フォーム
リンク
最新記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。