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アメリカ人が太る理由

Q:アメリカ人は体調管理に興味はないんですか?あんなにぶくぶく太って。

A:全てのアメリカ人が肥満体型というわけではありませんので、やや偏見のようなところがあるような気もしますが、確かに「事典現代のアメリカ」などを見ても、アメリカでは人口の半分以上が太り過ぎと判断されると書かれています。

『肥満の拡大について警鐘を鳴らす民間団体「アメリカ肥満協会」(American Obesity Association)は「肥満はいまや流行病となった。肥満は年30万人の死亡原因となり,避けうる死因の第2位となっている。肥満のため米国が負担するコストは1,400億ドルにのぼる」という。』(同書 83.A (1) より引用)

また、19世紀後半以降のアメリカのライフスタイルと食の変化についても紹介されており、全国鉄道網の完成による全国市場の成立、車社会に適した食べ物の流行、缶詰や冷凍食品の開発による女性の家事労働からの解放などにより「豊かな社会」の食生活が発展したことが肥満に繋がっていることを指摘しています。そしてアメリカ人が太り続ける理由は「たくさん食べて動かない」ことであると述べられています。

ここまでで記した内容は比較的多くの日本人でも見聞きしたことのあるアメリカ人の姿なのかもしれませんが、一方で堤未果『ルポ 貧困大国アメリカ』は、アメリカ人の肥満について別の視点から国の政策を批判しています。すなわち「貧困児童に肥満児が多い」という論点です。

ニューヨーク州では貧困ライン以下の家庭には食料交換クーポン(フードスタンプ)が配布される。これを握りしめてスーパーマーケットに食料の買い出しに行った彼らが何を買うか。

この続きは是非とも堤未果『ルポ 貧困大国アメリカ』で読んでみて下さい。私自身もこのような事実は全く知りませんでしたので、とてもショックを受けました。

しかし実際にはアメリカ国内でもこのような事実に気づいていない「金持ち」がいることの方が「ずっと怖い」とも述べられています。
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