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advise と revise って関係ありますか?

Q:advise と revise は -vise が共通ですが、何か関連があるのですか。

A:関連があります。

advise の ad- は「~を」、revise の re- は「再び」という意味です。どちらも現在の英語では単独で用いることはありませんが、様々な語の頭でよく見かけますね。また、-vise は「見る」という意味です。vise自体も「見る」の意味では単独では使いませんが、vision, visibleなどと関連がありますが、それ以外にも「見る」という意味からかけ離れているようなvideoやvisitにも語源的には共通しています。

次のように意味が変化したと考えてください。
advise = 「~を見る」→「思いめぐらす、通知する」→「助言する、忠告する」
revise = 「再び見る」→「見直す」→「改訂する、校正する」

adviseの方はラテン語からフランス語をいったん通って英語に入っているので、英語の意味からは少し離れているような印象です。しかしネイティブは「advise = 助言する」という関係ではなく、-vise の持っている語源的な意味も頭の片隅に持っていると言えます。英単語と日本語を1対1で対応させて覚えるのは便利ですが、なかなかネイティブの感覚には近づけないような気がします。生きた英語を使うためには、このような語源的な部分にも近づく必要がありますね。

語源から語彙力をつけたい人は是非アルクの語源辞典のページを活用してください。

余談ですが、外国人日本語学習者にはなかなか使いこなせないような、生き生きとした日本語を我々が使える一つの理由は、日本語の古典に関する知識をある程度持っているからではないでしょうか。英語だけでなく日本語の語源や古典的な部分にももっと関心を持ってほしいと思います。それに、英語がいくら使えるようになったとしても、生まれつき英語を話しているネイティブには勝てるわけがないんです。それよりも母語である日本語をもっと大切にした上で、英語も使える、そして生き生きした日本語を話せるという方がいいと思いませんか? ……また脱線してしまいました。
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